指南書 9頁
パイロット
[概論]
飛行船の舵取りにして航海士である操縦士は、操舵輪から飛行船の性能を上げる様々な携行品を繰り出し、作戦を展開していく。
どの飛行船でも操縦席が戦場を見渡し、交戦地点を見極めるにあたって最適な場所に置かれているところからも察せられるように、本来、操縦士と船長や同じ者が務めるべきなのだ。船員として飛行船に乗り込む雇われ船長もいるにはいるが、一般に操縦士には指揮官としての役割が多く、自分の飛行船で船長を兼任する者がほとんどである。同じ理由で多くの船長が、自分の飛行船では操縦士を務めることを選ぶ。
操縦士の職務をこなすには操船の知識と技術だけではなく、船員との意思疎通も必要である。いきなり操縦士を務めるのではなく、まずは射撃手や整備工で船員経験を積み、練習空域で十分な飛行訓練を経てから実戦に出よう。
[基本操作]
[覚えておこう]
障害物にぶつかると、速度と船体重量に応じて衝撃によるダメージが発生する。勇敢な船長ならこの基本原理を利用して自らの飛行船を破壊兵器に見立てて突進攻撃を仕掛けていくだろう。飛行船には推進用エンジン1基(スクィッドのみ2基)と旋回用エンジン2基が搭載されている。旋回用エンジンの片方だけが破壊されたり、強化(バフ)されると、出力の均衡が崩れ、思うように勧めなくなる。
[スタミナの効果]
スタミナを消費している(デフォルトでは左シフトキーを押している)間、飛行船の旋回性と上昇、加工速度、推進力が向上する。